昔から呑竜様(どんりゅうさま)として親しまれている桐生市新宿町3丁目にある定善寺に水屋を建てさせていただきした。
ヒノキ造りの伝統的な木組みで、屋根は銅板葺きで仕上げてあります。見えないところに多くの職人技が詰まっております。
本堂とお墓をつなぐ通路の片隅に便利な水屋を計画
お墓に参る前にお水を桶に汲みます。
構造は総ヒノキ造りで通路まで良い香りがしてきます。
屋根は銅板葺きです。
前からみる
横からみる
後ろからみる
後ろの格子は3本の貫(ヌキ)を通し組む工法
屋根も三重に重ねました。隅もピッタリ
重ねることで屋根の重厚感が増しております
天井板は木目模様が美しい秋田杉
伝統的な渡りあご構法の木組み
クサビで固定する貫(ヌキ)工法
ピッタリと隙間なく収まっております。
工場で組んでおります。見えない部分に複雑な木組みが施されております。
後ろの格子も貫(ヌキ)が打ち込まれ、もはや外れません。